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痛みの正体「ポリモーダル受容器」① ※構造の異常と痛みはイコールではない

金沢市で慢性腰痛やヘルニアにお悩みの方へ。
筋肉と筋膜への施術に特化した慢性症状専門のmps鍼灸整体院です。

・なぜヘルニアがあっても痛くない人がいるのか?
・なぜ手術をしても改善しないケースがあるのか?

そのカギを握っているのが「ポリモーダル受容器」です。


ポリモーダル受容器とは?

痛みの神経が過敏化したポイントを「トリガーポイント」と言います。

このトリガーポイントは、
・癒着した組織
・筋硬結(いわゆるコリ)

といった固まりに形成されます。

そして、この痛みを伝える神経を ポリモーダル受容器 と言います。


受容器とは何か?

受容器とは「刺激を受け取る装置」のことです。

例えるなら、電源コンセントの先端部分のようなものです。

  • 先端(受容器)が刺激を受け取る
  • コード(神経線維)を通って
  • 電気信号が脳へ伝わる
  • 脳が「痛み」として認識する

重要なのは、刺激を受け取るのは“先端部分”だということです。

コードを踏んでも刺激は入りません。(※切断などは別)


椎間板ヘルニアとの関係

実はこの考え方は、よく知られる疾患にも当てはまります。

例えば椎間板ヘルニア。

  • ヘルニアの所見があっても症状がない人がいる
  • 手術をしても改善しないケースがある
  • 反対に所見がなくても強い痛みや痺れがある人もいる

なぜこのようなことが起きるのでしょうか?

それは、ヘルニアの有無ではなく、ポリモーダル受容器が反応しているかどうか が重要だからです。


構造と痛みは別問題

ヘルニアはあくまで「形の崩れ」を示すものです。

実際の痛みは
✔ 受容器が刺激に反応しているか
✔ 神経が過敏化しているか

によって決まります。
(コードの部分はヘルニアによって圧迫されても痛みは出ない)

つまり、構造の異常=必ず痛みが出る
ではない。ということです。

痛みの原因は、生理学的な仕組みで考える必要があります。


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