金沢市で慢性的な肩こりや腰痛にお悩みの方へ。
筋肉と筋膜への施術に特化した慢性症状専門のmps鍼灸整体院です。
当院の治療は、手技や鍼灸で身体に刺激を与え、痛みの軽減や症状の緩和を目指します。今回は、なぜそのような鎮痛作用が起こるのかをご紹介します。
身体の自然な鎮痛作用とは?
私たちの身体には怪我や病気に対して自然治癒力が備わっており、その中の一つが鎮痛作用です。
一般的には、市販薬のロキソニンや強い作用で言えば病院で使われるモルヒネを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、同じ「鎮痛」でも仕組みは異なります。
- ロキソニン(消炎鎮痛剤):炎症を抑え、間接的に痛みを抑える
- モルヒネ(オピオイド):中枢神経に直接作用し、痛み信号を低下させる
実は、このモルヒネと同じ作用が体内にも備わっており、**「内因性オピオイド」**と呼ばれます。
内因性オピオイドのメカニズム
外部から侵害刺激(組織を傷付ける刺激)が入ると、その信号は脊髄を通って脳へと伝わります。
そして脳からβエンドルフィンという物質が分泌され、痛み信号の伝達を低下させて痛みのレベルを下げる作用が働きます。
これが体内にある自然な鎮痛作用です。
当院の治療での応用
当院のマッスルセラピーやトリガーポイント療法は、この鎮痛メカニズムを利用しています。
- 痛みの元となる過敏化したトリガーポイント(ポリモーダル受容器)に刺激を与える
- 体内の鎮痛作用(内因性オピオイド)を活性化させる
- 痛みの軽減・組織の修復を促進し、症状改善に導く

脳が痛みを感じる事が大切?
鎮痛には痛みを感じる事が必要との説明だったため少し心配になるかもしれませんが、施術の際に起こる痛みはあくまで無理のないもの、心地良いレベルのものです。
とにかく痛ければ良いという訳ではありません。
なぜなら:
- 痛すぎると身体もメンタルも緊張した状態になってしまい、自然な鎮痛が促されない
- リラックスするのに必要な副交感神経が働かず、反対に興奮状態の交感神経が働いてしまう
- 受け手の治療への意欲が下がる
良い痛みとは?
このことから良い痛みとは、痛いんだけれども心地良い痛み。
いわゆるイタ気持ちいいという感覚です。
実際の施術中では、継続してそのイタ気持ちいい刺激が入ると脳の緊張が低下してリラックスした状態になり、眠たくなって眠ってしまうケースも良くあります。
その際、交感神経から副交感神経へと切り替わり、身体はより修復しやすい状態になってくれます。
ただしこのイタ気持ちいいという刺激は、施術者の熟練度も必要であり、実際の患者さんへの施術も回数を行うほどに身体に合ったものに調節されていきます。
鎮痛のまとめ
- 鎮痛には外部からの「薬」によるものと、体内で起こる「自然な仕組み」の両方がある
- 体内の内因性オピオイドは脳から分泌される物質(βエンドルフィン)で痛みを和らげる
- 当院の手技や鍼灸は、この自然な鎮痛作用を利用して症状の改善を促している
- ただ痛ければ良い訳ではなく、心地良い痛みが大切

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